独りが1人になる

独りは嫌だった

ずっと誰かいないと

誰かといないとダメだと思ってた

生きていけないと思っていた

 

必死にしがみついて

誰かの好みに合わせて

大衆を聞いて

流行りにのって

 

意味なく首を縦にふって

おもってもいない、いいねを繰り返し

流されるままに流されてきた

 

君が好きなものは私の好きなものにした。

まだ見ぬ誰かが好きなものも私の好きなものに。

 

君が嫌いになったら私には好きなものがなくなった

 

私の炎のパッションは見えなくなっていた

 

消えないものがほしかった

 

なんでもよかった

誰も合わせない 

誰からも合わせられない

そんなものであれば。

 

だから、

好きなものを

これから好きになろうとするものを

誰にも言わないことを決めた

いつも一緒の人にも、仲いい友達にも、なんでもないあの人にも。

好きなものをTwitterもインスタでもフォローもいいねもリツイートもしない

 

 

分かりやすい私の

誰にも分からない部分

 

武器を持った

少し前よりも強くなった気がした

 

自分が誇らしくて馬鹿らしくてくだらなくて

好き。