自分で肯定してれば大丈夫なほど強くはない。

初めて就活をして書類審査で落とされた。

 

会社説明会を受けただけで選考がついてきたから応募しただけだった。

その会社は自分にあってないのは感じてた。

行きたくないともおもった。

でも、不採用通知はなんとなく悔しかった。

いろんな人に言えるくらいに私は落ち込んでないし、時期的にもまだ早いからネタとして提供できる。

 

これからいいと思ったところからも不採用通知が届くのかと思った。

 

今のインターン先では先輩が褒めてくれないタイプの人で、間違ってるところや至らないところに赤がついて返ってくる。

 

バイト先では勉強嫌いな子ばかりで、あまり良い印象だけ与えることはできない。彼らが仮にテストの点数がよかったとしてもそれは私のおかげでなく個人の頑張りのおかげである。私が彼ら彼女ら、彼らの親、上司に評価されることはない。

 

そんなとき、少しだけ、どんなわたしでも肯定してくれる人が欲しくなる。

あくまでも正当っぽくしかし甘く評価してくれる絶対的私主義の都合の良い人。

 

甘い言葉を求めるには異性がベターであるが、私には今、片想いまでとは言わないが少しいいなと思っている人がいる。そのため、フラフラヒラヒラ浮游して蜜を吸いに行くこともできない。相手は私に振り向いてくれるわけでもないから今は一番一人を強く感じる。

私は割と愛されやすい存在であるという自負はあるが、そんな私でも、肯定が目の前から見えなくなるとその自信も揺らいでしまうときもある。

 

それがとても不安だ。

これから重い体で動き出さなければならない時期になってくる。救うべき存在が近くにいないと自分が救う側の人間だということを忘れてしまうし、なにより就活がめんどくさい。やりたくないつらいめんどくさいで重くなってしまった体を動かすエネルギーはどこからか自分で調達しなければならない。

自信とやる気は食べ物のように1日も持たずに消費されていく。食べないと生きていけないし、一つかじった程度ではすぐ足りなくなっていく。食べるのにエネルギーがいるため、失くしすぎると摂取するためのエネルギーすらなくなる。

増えると価値が少なくなっていく側面もある。

 

対策を考えて

越冬しなければ。