今年の私のクリスマスソング

苦いビールと切ない恋の歌が

私の心を潤わす

潤いすぎた体の水分が

瞳から頬へとつたう

 

あなたは優しい人だから

きっと振ってもくれない

それが一番残酷なことに

きっと気付いてないでしょう

 

あなたの生活に私が入る隙がないのは

気づいてた

私の生活に「あなたが好き」しかないのは

気付いてた?

 

あなたと見た景色は

イルミネーションよりも輝いていた

でもきっとあなたが見た景色は

私と違っていたんだね

 

デートなんていらない

どっちが大事なんて聞かない

愛してなんて言わないから

あなたと微笑み合いたかった

 

それも叶わないから

今はせめて

あなたの好きな曲を

好きでいさせて…