苦いビールと切ない恋の歌が
私の心を潤わす
潤いすぎた体の水分が
瞳から頬へとつたう
あなたは優しい人だから
きっと振ってもくれない
それが一番残酷なことに
きっと気付いてないでしょう
あなたの生活に私が入る隙がないのは
気づいてた
私の生活に「あなたが好き」しかないのは
気付いてた?
あなたと見た景色は
イルミネーションよりも輝いていた
でもきっとあなたが見た景色は
私と違っていたんだね
デートなんていらない
どっちが大事なんて聞かない
愛してなんて言わないから
あなたと微笑み合いたかった
それも叶わないから
今はせめて
あなたの好きな曲を
好きでいさせて…