母と毎晩のように酒を飲む。
今日は、別れても就活の相談をすごく丁度いい温度感と距離感で話してくれたり、付き合ってた頃に楽しい思い出をたくさんくれたりした社会人の彼の話をした。
そこから二人の元彼を思い出した。
今までに何人か付き合おうと契約を結んだ人はいたけど、思い出すのは2人だけ。
一人は初めて暮らしを共にした大学生の人。
一人は付き合うという契約をしなかったにも関わらず、毎週のように土日を空けてくれて、人生で一番の長期間、二人でたくさん遊んだ社会人の人。
思えばずっと甘やかしてくれてた。
愛し尽くしてくれてすぎて、母から「そんな尽くしてくれる人なんていないんだから、そんなことを他の人にも望んでたら、もう彼氏はできないよ」と言われるほど。
思い返した思い出には、いつも私のことを喜ばそうとしてくれてた優しい思い出しか浮かんでこない。
その二人との思い出なら、何時間でも語れるし、(同じこと何回も言いそうだけど)。思い出をつい二週間くらい前のことのように鮮明に思い出せる。(昨日ってほど鮮明ではない笑)
そんなかけがえのない時間を過ごせたことを最高に幸せに思う。
一人はもう連絡も取れないし、もう一人にも、恥ずかしくてなかなかこんなことは言えないけど、本当に感謝してもしきれない。
これから先いろんな人と出会い愛し愛されていくとしても、きっとこの人たちから愛された記憶は消されることはない。
かといって、これは過去のことだから、戻りたいと願うような女々しい粘着質な女にはなりたくない。
アルバムとしてたまに見返して思い出して懐かしんで、彼らの現在の健やかな人生に思いを馳せていたい。
でも、本当に幸せであってほしい。ずっと笑顔なことは難しくても、今日も明日も健やかでいてほしい。生気を持って生き延びてほしい。
酔ってよくこんなことを言ったりしてたんだけど、今日は酔わずに本気で思ってる。
きっと酔ってても心から願いすぎてあふれでてしまってるだけで本気で思ってるのだろうけど、それくらい私の人生の彩りを与えてくれた存在。
その元彼たちと別れた後も、何人か出会った人たちはいたし、その前だって何人か出会った人たちはいたけど、その人たちよりも二人は、はるかに大きな存在なのは間違いない。
それほど私が大切に想う対象になってくれてありがとう。
思い返せるほどたくさんの思い出を一緒に作ってくれて本当にありがとう。
こんなにも愛された私なら、いや、私だからこそ、その思い出と共に、きっとどんなところでも生きていけるよ。どこへでも行けるよ。
貴方にとっての私もそうであれたら、それほど嬉しいことはありません。
という思いを込めて今日も世界平和を願います。このブログを彼らは見ることがないかもしれないけど、どうかこの願いが彼らに伝わりますように。