断る勇気の大切さを学んだ

今日、だいぶ前に誘われてた「前入っていたサークルの卒業旅行」を断った。

 

先日、友人(女子)二人と、そのサークルの男子三人で飲みに行った。

二人は元々同期との関わりがあり、私だけ無かったため、誰とも話せずさみしい思いをした。

やることなく、話すこともないのに、他の人が楽しそうにしている姿は、酒のつまみになったみたいで、私は一人で相当荒れまくったらしく、翌日に周りと少し亀裂が入るくらい悪酔いしてしまった。

反省しているとお詫びのLINEを入れたら事なきを得たが、その時の私はきっと、こうなると知っていても、止めることは出来なかったと思う。(反省していない?笑)

 

今回は飲みという気軽な場面だったから良いものの、旅行となると時間も長いし逃げ場もないし帰ることもできない。

 

女子に行かない旨を伝えると、二人も行かないと言い出した。私のせいにされたくないから、行ってきてほしいと伝えても、頑なに拒否された。

その気迫に押されて、自分が我慢すればいいやと参加を決めたが、決めた後、ずっと行きたくない気持ちが付きまとった。

母にそれを涙ながらに相談したら、高い旅費払ってまで苦しい思いをするほど、友達に優しくしなくていいとアドバイスをもらった。

それを聞いて、背中を押してもらえてすごく軽くなった。

 

薄々気付いてたが、私にとって二人の友人は親友ではなかった。

大学通学していた時は授業中仲良くしていたが、外では(各々彼氏と過ごすために)全然会わない。2年生からは授業の被りが減り、会う時間も減っていった。3年生以降、リモートになると、私から連絡しないと誰からも連絡来なかった。

 

思い返してみると、3人でいると可愛い二人だけ周りはいつも特別扱い。都合が悪いことは私に回ってくる。写真も私だけばえないし。私、結構頑張ってるのになぁってどんどん卑屈になっていた。

見た目も心もかわいくない自分につくづく嫌になる。

 

それでも、そんな距離感がちょうどいいとか、向こうも私を友達と思ってくれてるだろうなんて言い聞かせてみたけど、やっぱり価値観が違いすぎて苦しくなる。

 

大学で仲良くできる友だちは彼女らだけだからとすがっていたから、きっと、それでも今まで何されても気にせずに仲良くしてきたんだとおもう。

 

でももう、自分を誤魔化しきれなくなった。

 

負けを認めて早めに旗を上げること、周りが盛り上がっていても退散する勇気を出すことが必要だと学んだ。

だから、私は行かない。