テレアポを1週間やった。
初日、2日目は1時間10件だったが3日目からは1時間に15件のペースをノルマにされた。
3日目からは、かける質まで要求されて、思うように数字が伸ばせなかった。
それでも1日100件近くかけては断られることを5日繰り返した。
そんだけかけてるといろんな断られ方をする。気にならない断られ方もあれば、ちょっとクるような断られ方もある。
ノルマが達成できなくて先輩や社長に怒られる。
かけた数によって伸びていく棒グラフが私だけ進まない。。。。
気にしない気にしないと何度も唱えて自分を落ち着かせる。
仲良くなりかけてる先輩から、「1時間15件かけるのは今だけだよ。アポ入ればそんなにかけないし。」と女子トイレでサラッと言われて、自分は通過儀礼の最中だということに気付く。
断られて傷つく仕事なのだと気持ちを立て直してめげずにまた電話をかける。
今まで一番恐れていた先輩から、通過儀礼を乗り越えるための裏ワザを教えてもらう。「30分やってみてダメならこれを使ってみて」と。社内用の個別LINEで私だけに。30分言われた通りやってたら、そのあと裏ワザを使っても巻き返せなくて、先輩の優しさと自分のできなさに泣きそうになる。
そのあともその人のアドバイスが優しくて的確で何度も泣きそうになった。
他の人は内心、通過儀礼は痛いものだと思っているようで、応援してるフリをしていたが、一番怖そうだったその先輩だけは、自分の通過した痛みを相手には感じさせないようにと、私のことを"新卒の子"ではなく、私として考えながらサポートしてくれる人だった。イヤン超優男やん惚れてまう笑(社内恋愛とか片思いとかはしないと固く心に決めてる)
そんなくだらないことを考えながら電話をかけてたら5日間が終わった。
長いようで短いような、でも長い5日だった。頑張った気もするし、頑張ってない気もする。疲れたのか疲れてないのかもよく分からない。そんな5日だった。
次の月曜から部署配属になる。
先駆けて、配属の可能性がある部署だけ45分程度の部署説明会があった。
その先輩がいるところの部署説明のとき、「この部署に入りたいと思った人~?🙋」と言われて、私だけ手を挙げなかった。
部署の内容もそこにいる人たちも諸々なんかキツそうだったし、自分のやりたい系統じゃなさそうだったからだ。
そこには配属されないか、はたまた逆に、嫌がるからこそ、そこに配属されるのか、一応で聞かれた第一希望のところに配属されるのか、それとも、、、。
人員配置の方法を見るのが楽しみなところだ。
地獄はまだつづく。覚悟ならできてる。