火曜日。

月曜日、中学生から仲良くしてる兄的な立ち位置の人とカラオケに行った。

俺みたいに病院に運ばれるほど頑張った訳でもねぇのに簡単に仕事を辞めるなみたいなことをやんわりと言われてその場ではそれなりの顔をしていたけど家に帰ってから結構キた。

その人は、好きなものとか趣味を見つけろとかいって勝手に私の好きなものや趣味を見つけようとしてきて、それもやだこれは合わないと言ったらじゃあ死ぬしかないなって匙を投げられた。

だから私は明日死んでも数ヵ月後に死んでも何年後に死んでもいいんだって言ってんじゃん。勝手に恩を売っておいて受け取らなかったら怒ってこないでよ。

 

前なら極端な彼の言動もユーモアの1つとして気にせずに笑うことができたのに昨日は少しの刺が混ざってたからか少し苦しかった。

それでも彼は優しい人なのを分かっているし、優しいところもあったから、別に彼を嫌っているわけではない。

 

雨に濡れながら帰って来て、汚い鍋に水を入れてインスタント麺を食べる。

食べた鍋に食べ終わった割り箸を放り込んで服やバッグで散らかったマットレスに体を放る。キャッキャッと楽しそうに笑うYouTuberの動画を見て、いつからあぁやって笑っていないだろうと思いながら寝落ち。

今日、朝7時くらいに起きて、昨日のことを思い出して、考え込んでしまって、あーもー嫌だと携帯をぼーっと眺めながら気付いたら9時。フィットネスで体を無理にでも動かさないとと思って10:30のレッスンを予約。予約は携帯で予約ボタンを押すだけだけど、準備して家を出るのは結構体力を使うもので、時間ギリギリになってしまった。

フィットネスやって、携帯を開くと、母から鬼LINE。昼頃帰るからランチ食べようと言ってたから何時につくのかと10時から11時半までにメッセージと着信がドサッときてた。

そんなにキツい言い方しなくてもいいのにと思いながら、12時にはこっちを出ると返信して、フィットネスを出る。

出るときに受付にレッスンの担当してたお兄さんがいて、慣れました?と声をかけながら退出の手続きをしてくれる。途中で笑ってましたよね。コンタクトしてるんで見えるんですよ。キツそうだったけど最後まで頑張りましたね。と会員カードを渡してくれて、チャリ置き場で涙が溢れてきた。

髪を乾かすことも服をパジャマから着替えることもできなかった私は12時の2分前くらいにベチャベチャパサパサな髪の毛のまま、みすぼらしい服で、歯列矯正の器具と財布と携帯をちっちゃいバッグにつめて家を出た。

パサパサな髪で視界が狭くてどんどん鬱な気持ちが広がっていく。定期テストを終えた学生が楽しそうに話してる姿をみて鬱屈とした感情を抱く。私も学生の頃はこんな大人のこと人間の底辺だと思ってたな。

 

書いてると鬱が増す気がする。

あれもつらいこれもつらい、そういえばあれも嫌だったとなんでもかんでも嫌な事としてまとめたがるしキラキラしてるものも受け付けなくなってきちゃうし。好きのハードルは高くてつらいのハードルは低くて鈍感で敏感。

気付かなくていいことまで気付いてしまうし、一人で吐き出していると止めてくれるストッパーもないからどこまでも気持ちが加速してしまう。でも話せる人いないし、元々が元気な人には今の私は重すぎる。

嗚呼これからお母さんと会うのにこんな自分で大丈夫かな。なんか涙も出てきちゃったし。涙が出るうちはまだ元気なんだけどさ。って誰かが言ってたからそうなんだと思うけどそれでも元気で幸せならこんな涙は出ないんよ。

あー、おなががすいたのかな?イヤホンなくて音楽も聴けないから気を紛らすことができなかったかな?ねこぱんちして疲れちゃったかな?あとちょっとでママと会えるから唾で薬飲み込んでゆっくり呼吸してもうちょっと待ちましょうね。電車早いからすぐ着くから。