こうなりたい、こうしたい、これだけは崩さずにいたい
と思う核となる信念。
そして、
それを守れれば何をしてもかまわないという
決意とやる気。
プロデュースされる側に必要なものだ。
核となる信念が明確じゃなかったり、本当に実行する決意ができてなかったり、その信念に対する自分の気持ちが足りなかったとき、
そんなときにきっとプロデューサーの意欲が失われる。
しかし、何かをプレーヤーにとって、そのプロデューサーに人生を託すのは大きな賭けである。
その人の言うことを聞いてこなすだけで売れるという保証はない。
いかにプレーヤーの心に入り込み、くすぶっている輝きを見つけ生かし、プレーヤーの望む方向に成長させ、実感させるかが、プロデューサーに必要だ。
自分ではできないと思うようなプロデュースをみせ、そのことによって良い結果になったと思えないとプレーヤーはついてこない。
お互いにそのような相手はそう簡単に見つかるものではない。
だから軋轢が生まれるのだ。