面接が楽しかった話

今、内定は0、第一段の申し込んだ企業から不採用通知が続き、残り1社となった。今回の面接で最終面接で、今できる進んでいるものは全て終わった。

 

終わったといっても内定0なのでこれから、また、第二段、第三段と、会社見つけて説明会に参加して面接してを繰り返さなくてはならない。

 

今回は、そんな、第一段のラストの最終面接についての話である。

 

R社は、対面合同説明会ブース→オンライン説明会→オン一時面接→オン面談→オン二次面接→オン面談→対面面談→対面最終面接→対面面談。

といった流れだった。

 

事あるごとに面談を挟んでくれる。しかも担当の方はずっと同じ人。就職サポーターのようにずっと寄り添ってくれる。

 

昨日も別室で30分、最終面接の前に緊張を解きほぐすためにお水をいただき、面接の練習や雑談に付き合ってくれた。面接終わってからも、どうだった?言いたいこと言えた?って面接終わった私を迎えにきて控え室で少しお話してくれた。

 

一次面接からずっと、幼稚園の先生のように、5才児のパパのように、丁寧に、丁寧に扱ってくれた。

 

毎回、緊張を解きほぐす、柔らかくて力強くて、優しい暖かい空気に変える能力は、私も身に付けたい力だ。

 

そして最終面接。

そこまで至れり尽くせりで出てくる人は相当厳しい人かとおもっていたが、

とても「素敵」という言葉が似合うような、ギラギラしたイケイケなおじさまだった。

 

和やかに話を聞いてくださって、マナーを忘れてしまうほどだった。フランクで笑顔で仕事に対して情熱的で、なによりも私と対等だった。

居酒屋で私の話を聞いてもらってるみたいな感覚だった。すごい人でオーラからもそれは伝わってきているのに、私の考え方ややってきたことを純粋に楽しんで聞いてくれていて、本気で「熱」のみで採用しているんだとおもった。これで落とされたらよくわかんないけど。楽しいだけってことか。

 

でも、この会社を受けてよかったと思うし、もし不採用だとしても、有意義な時間だったと思える。

それほどに素敵な人たちで、夢を見ることができた。

 

こんな大人になりたい。素直に思った。

そんな人と働きたい。内容は自分にとって魅力ではないけれども。それでも言いなって思えるほど。

 

だから、受かっててほしいなぁ……

 

 

 

 

 

ーーーーーーーー

後日談。

しっかり不採用通知が来た。しかも郵送で。