安心

自分が弱くなったと思うとき、

イライラして制御が効かなくなったとき、

私は携帯を手で持ちながら歩く。

ナイフを持って歩いてる気持ちで。

 

本当はナイフを持ちながら歩きたい。

しかし、歩いている途中に、自他を傷付けてしまう危険性がある

警察に取り押さえられたり厄介なこともおこる

 

だから私は携帯をナイフ代わりにして歩く。

 

少し強くなったきがして、今なら誰にも負けないと思えるから。

 

いざとなったら携帯で殴ることだってきっとできる

 

やらないが。

備える心が私に余裕をもたらす。

 

女子の無駄に色々入っているポーチみたいに。

絆創膏やらなんやらが入ってるあの無駄の塊は物ではなく安心だ。

安心を持っているのだ。

 

私が携帯をナイフ代わりにしているのと一緒だ。

戦う場面はないけれど、戦える気持ちが安心をうみ出すのだ