さっちゃんなう

最近の生活はというと、昼頃に人の隣で二日酔いで起きて、気が向いたらフィットネス行って、スワイプして、人の金で酒を飲んで、いいなと思った人は家に連れ込んで人の隣で寝る…の繰り返し。

 

タバコを三日前から始めて、人の吸ったタバコを咥えるところから、一本吸えるようになった。髪の長い人が吸った煙草をむせながら吸う私の「堕ち」はまさに、大森靖子のさっちゃん。

 

タバコを吸ってみて、まだ依存性は感じないし、美味しい美味しくないも分からなかった。

エッチの良さが未だによく分からないように、タバコももしかしたら依存せずに終わるのではないかという期待も少しはある。

ただ、20才からの
・禁煙時間:1311日21:40:27
・禁煙できた本数:7,871本
・節約できた金額:204,646円
・延びた寿命:30日1時間30分
の記録はここで絶えてしまったわけで、ここで大きな何かをまた簡単に失くしてしまった。

だから、たぶんもっともっと堕ちる。だって、東京(のなかでも一番を争うくらいに堕ちる街×2)で髪の長い男とつるんでいるんだもん。ロングコートの人とか、パーマかけてる人とか、美容師とか、カタカナのお仕事の人とか、高そうな香水がふんだんにかけられた人とか。

多分悪い意味でこれからもっと可愛くなっていくと思う。就職したら戻ってこれるのかな。男に感化されてアーティストとか目指すのかな。夢でもない夢とか語りだすのかな。ハイブラで身を固めたりするのかな。

そのうち、「親が聞いたら~」と、親でもないお説教おじさんが表れて、酒のつまみにさせられたりする日がくるだろうけど、うちの親はそんなことで悲しまないし、軽く親にも伝えてる。マッチングアプリをやってることとか、長い髪のイケメンが超クールなお店に連れていってくれて、幸せだったとか。楽しそうな私を楽しそうに聞いてくれる(説教してくる奴らとは違って)サイコーにイカしてる親なのでご心配なく。

でもそんな風になれないだろうなと思う自分もいる。通常寝るのは24時前後だし、睡眠時間は8時間以上必要だし、朝ごはん食べるし、適当にだけど調理するし、野菜食べてるし、中学の頃2年まで遊んでたのに3年で急に受験モードにシフトチェンジしたし。戻れるならそれでもいいし、戻れないなら中学の頃より楽しい証なのかもしれないからそれならそれでもいい。なんなら、豚バラのようにバラバラにされるほど恨まれてもいい。そこまで狂った愛を向けられたならそれも一興。嫌だけど。一応。

 

私よ、堕ちれるなら、堕ちてしまえ。