今週末から面接が始まる。
不動産の営業。
転職理由とか、未就業理由とか悩んでたから、親に電話した。
転職理由は、テレアポ嫌いでも頑張ってたけど上司にやる気を削がれて辞めた、未就業理由は、バイトしながらサイトで職探ししてるということになった。
母は、不動産の営業は合ってないような気がするなぁってぼやいた。私もなんとなくそう思ってた。
ふと、マッチングアプリで知り合った女の子から、ヘッドハンティングされてるという話をしたら、楽しそうだしやってみれば?と。
完全歩合制で一件決まれば20万くらい入るから、月1件で生きていける。でも、決まらなかったらゼロ。
挑戦は好きだし営業は自分に合ってる職だと思うけど、稼げなくて生きていけなかったらと思うと動き出せなかった。
母は、「収入ゼロになったら日雇いのバイトすればいいし、生きていけなかったらうちに帰ってくればいいじゃん。女なんて一生稼ぐわけでもないんだし、そっちのほうが楽しそうだし合ってると思う。人生は一度きりなんだし楽しい方選びな」と言ってくれた。
そんなことが許されるのだろうかと思った。バイトしながら過ごす大学2年の夏休みみたいな生活、ずっとやってもいいものなのだろうかと思った。
話をしているついでに、日頃飲んでるときにもう二度と現れないだろうと常々母と話していた元彼のような理想的な性格で、見た目もめっちゃイケメンな男性とマッチングアプリで出会った話とか、陽キャイケメン&美女が集まるBarに行った話とか、1月の生活についてを話した。
母は楽しそうに話を聞いてくれた。空いた時間に何してるんだと言われそうだけど、すごくいい経験をしてるんだと言ったら、「いいのいいの親が許してるんだからたくさん楽しめばいいのよ」と微笑んでくれる母はやっぱりカッコよかった。
楽しんで生きていくって、こういうことなのかもしれないと、少しずつ分かってきた気がしたし、私の楽しいは結構陽に当たることなのかもしれない。
1月がもうそろ終わるけど、この生活を終わらせたくないなぁとか思っちゃってて、でもそれってこんな生活をしないと分からなくて、こんな生活を守るために生きてみるのもありかもなぁとか思ったし、今まで「しちゃいけない」と思ってた呪縛が解けてきた気がする。煙草もしかり。
ふと読んだ本に「人間関係は縁でつながり相性で続いていく」と書いてあってなんか腑に落ちた。
変化はいつでも楽しくて、私の選択はいつでも間違ってない。
今は、そんな、前向きな気分です。