社長と仕事

わりとみんな優しく断ってくれてるはずなのに、最近やけにテレアポがなんだか凄く嫌で、ついに今日、涙が止まらなくて職場のトイレに駆け込んで泣いてたら止まらなくなって過呼吸起こして嗚咽でそのまま吐いてしまって早退した。

 

会社の女性が見つけてくれて、社長が介抱してくれてそのまま少し話すことになった。

何が辛い?思ってること何でも言っていいよと聞いてくれた。

「なにが辛い訳じゃないけど漠然とずっとつらい」と溢した。

社長は最初は私にとってはそんなん分かっとるわと思うような刺さらない言葉をポロポロ羅列していく。

いつもなら適当なアドバイスをもらったらタメになったフリをして諦めるのだが、今日はなんだか社長もちゃんとしっかり話してくれるから、私も諦めることができなくて刺さらない言葉の刺さらない理由を話していった。

社長は一つ一つアウトを返してくれて、私のいろんな未熟さに熱意をもってコメントしてくれた。

話していくうちに纏まったことは、「目標・やりがい」と「仕事のつらさ」の釣り合いが取れなくなってきていること。

目標がない、やりがいが見つからない、仕事が辛い、職場の人間関係もあまりうまくいってないという元々の独立していた点々としていた気持ちに糸が通った。

薄れた目標とやりがい、増えていく嫌な気持ち。

 

辛いから辞めるなんて絶対にしないと思ってなんとかここまでやってきたけど、他の「大人達」が体調を崩しながら仕事をしてないところをみると、これは辞めてもいいのかもと思った。

そう言うとそういう考え方なのもお前っぽいなって社長が言ってくれて、話してなかったけどずっと見ててくれたんだなあって。

でも、大人は対処の仕方を分かってるから無理ができるのに、私は対処の仕方が分からないのに無理だけするから爆発するんだよなんて追加して分析の手伝いをしてくれる。

 

月曜に辞めるか続けるかしっかり話そうと言ってくれたから、それまでに、

・仕事を続けたくなるほどの目標とやりがい

・辛い仕事を乗り越える何か

・仲良くないとか思ってたけど意外と好きになってるかもしれない職場の人たちともっと仲良くなる方法

など諸々考えてみることにする。