一年を振り返って

今年一年間、やっぱり仕事の影響は大きかった。

一年を語る上で9割は仕事関連になる。そして残りの1割は、1月~3月。その期間はまだ大学生立ったことも忘れてはならない。

アプリで出会った人に会いに夜光バスで京都行ったり、ハンドソープを交換するバイトをしたり、初めてのオールナイトフェスに行ったり。その3ヶ月も忘れてはならないかけがえのない青春の日々。そのタイミングですることの中で一番最高な選択をしたとおもう。そのときの3ヶ月を同じ思いで過ごすことはもう出来ないから、透明な頃に謳歌できる最大を経験した自分を褒め称えたい。

 

そして仕事。全然悪くなかったことだけ年を越しても忘れないでいてあげてほしい。(自分)。そりゃキツいというか嫌だと思うことはたくさんあっただろうけど、学ぶものはたくさんあって、楽しかったことや、嬉しかったこともあった。できたことは気持ち良かったし、褒めてもらえたら自信がついた。やっていくなかで、目標がなくなったら何もかも進めなくなったし、自分が信じた優しさが砕かれると相当ショックだということも分かった。

優しくなるための強さだということは絶対に揺るがせてはいけなかった中で、力をつければつけるほど、常に優しさを思い続けるのがどれほど難しいかも知った。

機嫌なんて自分で取れると思っていたけど、一定を超すとどうにもならないことも、それで周りを傷つけてしまったことも、それでも側にいてくれる優しい人たちと出会えたことも分かった。

無駄じゃなかったし、辞めるタイミングも間違ってなかった。その会社を第一キャリアとして選んだことも、12月で辞めたことも、全部最適な選択だった。

 

無色(職)から一度色が付いてしまったわけで、綺麗な色も汚い色ももう落とすことは出来ない。あの頃のような無邪気さは今もう出来ないし、あの頃の感情を蘇らすことはできない。だから、色を付けながら進んでいくしかない。出来るだけ綺麗な色を付けながら時には汚れを洗濯して薄めて、タイダイ柄のように複雑な美しさを得ていくしかない。

現状を見つめることを放棄して、理想を追い求めるのではなく、今の自分が持っている価値観の先にあるものに向かって歩む方向を決めていく。今日右だとしても明日は左で構わない。明日左になるだろうから右には進まないなんて、そんな効率的にはなりたくない。

腐った心に栄養を溜めるためなら、ある程度何してもいいと思うし、それでちゃんと貯まったならそれで十分だと思う。でも、折角貯まったなら、周りに与えていきたいね。

自分らしくいることが分かってたら悩んでないんだけど、自分らしさを見つけておけば悩まなくて済むとも言えるから。来年から動き出すと思うけど、またショックはたくさんあって、でも、それでもまぁまたなんかみんなに助けてもらいながらやってみようと。

今日の時点ではそんな感じで思ってます。