夢にまで出てきた

中野のすきぴが夢に出てきた。

お別れをしないってことは、私の気持ちにも踏ん切りがつかないってことなんだなぁと今までお別れをしっかりしてきたことの重要性と今ありがとうとさよならを言えなかった後悔が心をきゅっとさせた。

彼は今福岡にいるらしい。遊戯王のカードケースもかたっぽだけの靴下も捨てた。丁重に扱っていた元カノの話を丁重に扱われていない私に話す無神経な彼のことなんて、そんなに丁重に扱わなくてもいいだろうと思う私もいるのだけれど、辛いときいつでもそばにいて抱き締めてくれた彼はやっぱり優しくて、罪悪感や義理を通せなかったとかのモヤモヤした気持ちもやっぱり持ってしまう。

モヤモヤが夢にまで出てきてしまうのかなぁ。いやぁ、モヤモヤというか好きだったんだろうなあ。きっと彼も好きになりかけてくれてたんじゃないかなあ。でもそんな自分の気持ちの変化にも気付かなかったんじゃないかなあ。

もし君に話せたらごめんねとありがとうを言いたい。最低で最高でだいっきらいで大好きって言いたい。

いつかまた会えたらいいなぁとかいつか話せたらいいなとか、行きたいねって言ってたアイススケートとかいつかくれるって言ってた手紙とかを想うことはあるけど、今はもうその時ではないので。

私が大きくなったら結婚式かお葬式に呼ぶね。

だから罪悪感も抱いたままで今は。