自称音楽好きと飲みをした話

先日、(自称)音楽好きの男2女2プラス私で公園飲みをした。

このご時世にこんなことをするなんて本当によろしくないとは思ったが、

最近家から全然出てないことで少し気分の波がなくなっていたから、気分転換に参加した。

 

結果的に、私は波がない人生より不快であっても波があるほうが好きだということがわかった。こうやって文章をかけるくらいの不快さがちょうどいいのだと思う。

まぁ、愉快に越したことはないのだが。

 

不快になった事の発端は、恋人に求めるものは何かという話を各々が発表していった時だった。

※私以外はオシャレ(だと思ってる)星人で、自分のセンスがこの世の最高峰だと思っている。

 

私以外の人たちは、自分のオシャレやセンス以下だと思う人は嫌だという話で盛り上がっていた。

 

彼らに悪気はなく、そして私のことを暗示している素振りをしているわけでもなかったが、私は相当不快に思った。

 

なぜかというと、私は、「オシャレになりたくない星人」だからだ。

ブランドだけ一丁前な寝巻きみたいなダボダボな格好とか、赤ちゃんが描いたのかと思うような絵がプリントされたTシャツとかを可愛いとかオシャレとか言う価値観をこの世の価値観として語らないでほしいし、その軸で生きていない人をダサイとか言われたくないし、

なによりも、「身の程を知らずに、似合っていない服を着ている人は嫌い」っていう価値観を自分のことは棚に上げて発言するのがとても嫌だ。

 

私は、自分がセンスの最高峰だと信じて疑わない態度は嫌だ。上とか下とか話すことが恥ずかしいと思う。そんな恥ずかしい価値観を露呈するのはダサイと思っている。

まず人の個性にマイナスな発言を言いたくない。(彼らを否定している時点で矛盾しているのだが。)

 

 

 

でも、彼らにとっては、主観を発表したら、たまたま私以外の人の主観と共通して盛り上がっているだけであって、そこに私が否定していい論点はない。

 

もはや、正義と正義のぶつかり合いだ。だからこそモヤモヤするのだ。

 

Sleeping Girls の DEER という曲の、

あからさまに君は俺にヘイトを向けるけど

まあ月と太陽みたいなもんでさ

真逆な物程結構似てたりしてさ

俺も君もあんま変わんないんだよね

まあ相当嫌なんだけどね

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って歌詞がすごく突き刺さる。

あいつらは音楽に深い浅いとか言ってるけど大分のアーティストだからこの人たちのこと知らないだろ。フンッ。笑

 

アーティストに深いとかないし、好きなもんが好きな私カッケーだろ。

おめーらにはわかんねぇだろうけどな

(特大ブーメラン)

 

あたしは違う世界で大人しく楽しんでいくんで、せいぜいお幸せに。

 

私があなたがたを温かい目でたしなめられるようになったらまた会いましょうや。

 

てんきゅ。しーゆれいたー。