おじさんの話

おじさんとご飯に行った。

2年前から仲良くしてくれてるすっごいおじさん。

なにがすごいとかも凄すぎて分からないくらい凄いおじさん。

 

食べて飲んで食べて飲んで飲んで。

昔の私を良いと思ってくれてできた関係。

あの頃の私は良かったと言ってくれた。

もう見過ごすことは出来ない、敵ではない、と。

私は泣きそうになってハイボールを流し込む。

街の色が見えるようになった。

だからもう少しできそう。